学校が終わってから子どもが一人で過ごす時間が長いと、親としては不安なものです。そこで、学校後に学童保育の利用を考える方もいらっしゃるでしょう。こちらでは、民間学童保育とは何か、公立の学童との違いや民間学童保育のメリット・デメリットについてご紹介します。

学童保育には公立と民間の2種類があり、さらに施設の設置・運営の主体によって「公立公営」「公立民営」「民間民営」に分けられます。「民間民営」が民間学童保育であり、NPO法人や株式会社といった事業者が運営する学童保育を指します。

公立公営	自治体が児童館や小学校に設置、自治体が運営
公立民営	自治体が児童館や小学校に設置、委託された民間業者が運営
民間民営	NPO法人や株式会社などの事業者が設置、事業者が運営

民間学童保育で預けられる子どもは、小学1年生から6年生が対象であることが多いです。運営元によって英語やスポーツ、ダンス教室、学習塾など習い事を兼ねていたり、舞台鑑賞、工場見学などイベントが充実していたり、サービス内容は様々です。公立の学童が18時までにお迎えが必要なのに対し、民間学童の場合は運営事業者によっては夜間まで預かりサービスを提供するところもあります。

民間学童保育のメリット

• 宿題や勉強のサポートだけではなく習い事のサービスが充実していることも多い
• 延長保育に対応するケースが多い
• 保護者が共働きやひとり親でなくても利用できる

民間学童保育では、宿題や自習をサポートするだけではなく、英語や音楽、体育といった習い事を提供していることも少なくありません。学童保育の時間内で子どもの個性を伸ばせる時間が確保でき、習い事に付随する送迎なども不要です。

また、公立の学童では18時までのお迎えが原則ですが、民間の学童は18時以降の延長保育に対応しているところが多く、夕食を提供している場合は22時など遅い時間まで預かれるケースもあります。仕事の都合でどうしても遅くなってしまう保護者も安心です。民間の学童は共働き世帯やひとり親世帯が優先される傾向にありますが、民間の学童であればそれを問わない施設も多いです。

民間学童保育のデメリット

• 自宅や学校の近くに民間学童がないこともある
• 利用料金は公立の学童より高い
• 運営業者によってサービスの充実度や質が異なるため見極めが必要

公立の学童は、学校の敷地内や近く、児童館などに設置されることが多いため通いやすく、保護者もお迎えしやすいでしょう。民間の学童は学校の近くにあるとは限らず、場合によっては利用しにくいケースも考えられます。また、習い事やイベント、送迎、アレルギー対応の食事提供、延長保育など手厚いサービスを提供していることが多いため、その分公立の学童と比較すると料金は高めです。

民間学童保育は、運営業者によって提供するサービスの充実度や質に違いがあるため、利用する際はそれぞれの特徴をしっかり確認することが大切です。

学校後のお子さんの過ごし方についてお悩みの方は、民間学童保育を利用してみませんか？ZIPPYKIDSは、都内で「荒川校」「上野校」「文京校」の3校を運営する民間学童保育です。英語のレッスンや各種イベントを充実させ、おやつ提供や夕食提供、食物アレルギーにも対応してお子さん・保護者ともに楽しく安心して利用できる環境を整えています。

通常は13時～20時までの利用時間で、長期休みや休校日は朝8時からご利用いただけます。また、多様なライフスタイルに合わせるため最長22時までの預かりに対応し、土曜日もオープンしています。定期利用のレギュラー会員のほかスポット利用も可能で、スポットコースは月額料金や施設管理費は不要です。

東京で学童保育を利用したい方、民間学童をお探しの方は、ぜひZIPPYKIDSへお問い合わせください。

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